おもしろいように覚えられる暗記法
■「早く」かつ「たくさん」暗記できる方法はないものか
大学受験勉強や資格勉強など・・・
学生だけでなく社会人になっても暗記を迫られる場面はたくさんあります。
そこで、今回はおもしろいように覚えられる、おすすめの暗記方法をご紹介します。
私は高3の大学受験で失敗し浪人したのですが、とにかく暗記することが苦手で苦痛でした。
そんなときに、ネットでこの暗記法に出会いました。
実際にこの暗記法を実践したところ、それまでとは比べものにならないくらい早くかつ沢山の単語を暗記でき、自分自身「なんじゃこりゃ!」とびっくりしたのを覚えています。
そして、第一志望(MARCH)の本番の試験で英国世界史で平均90%以上得点することができ、合格することができました。
このやり方を覚えれば、暗記に関しては敵なしです。嘘だと思う方は試してみてください!
■おもしろいように覚えられる暗記法
それでは、暗記法を解説していきます。
例えば大量の数(英単語1000個など)を覚えるときは、以下のようにします。
①まずは単語10個をテストし、間違ったものに印をつける。
②印をつけたものを何らかの方法(声に出したり、連想したり)で覚える。
③印をつけたものだけを再テストし、間違ったらまた印をつける。
④②と③を繰り返して、まずは10個を完璧に覚える。完璧に覚えたら、同じ要領で次の10個を覚える。
⑤50個まで覚えたら、1~50を総テストし、間違ったものに印をつける。
⑥1~50が完璧になったら次の51~100の単語に対して①~⑤の作業を行う。
⑦以降同じ要領で覚えていくが、100、200、400・・・といった区切りのいいところで総テストを必ず行う。間違えたらその部分だけ暗記して、その部分だけ再テスト。
以上の流れです。
ポイントは以下2点。
(1)無理にいきなり100個とかを覚えるのではなく、覚えられる個数(10個)をまず完璧に覚える。
(2)間違えたものの暗記にのみ時間をかける。(既に覚えているものに時間をかけない)
最初、私は「10個ずつ覚えるなんて回りくどいな~」と思ったのですが、
実際にしてみると、この方が確実に早く暗記することができるのです。
ちなみに今回ご紹介した暗記方法は武田塾という「勉強ではなく勉強方法を教えている塾」が編み出したものです。以下書籍にはよりその方法が詳しく載っています。
受験合格は暗記が10割 [ 林尚弘 ]
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何かを暗記したい際は、だまされたと思って一度この暗記法を試してみてください!